タグ:マヘリア・ジャクソン の記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment (-)

マヘリア・ジャクソンが歌うゴスペル ~人とは罪深きもの~


↑(左)おなじみのクリスマスソングが14曲収録 これからの季節にぜひ聴きこみたい一枚♪



「Amazing Grace」・・・多くの人々に歌われ愛され続けてきたゴスペルの名曲ですが、誕生したのは1772年のこと。作曲者は不明ですが作詞したのはイギリス人のジョン・ニュートンです。
商業的にも広まっていったのは1947年、後にゴスペルの女王と呼ばれるようになるマヘリア・ジャクソンが録音した頃からのようです。

200年以上も歌い継がれ色あせるどころかますます輝きを増し、私たちの心に感動を呼び起こす素晴らしい曲ですが、その曲の誕生の背景を知り失望にも似た違和感を感じました。

作詞者のジョン・ニュートンはもともと奴隷貿易で財を成した人でした。
奴隷として拉致した黒人に対して相当に冷酷な態度をとっていたそうです。後に改心したジョンがかつての自分の行いを悔いて書かれたのが、この「Amazing Grace」という曲でした。

Amazing Grace~という歌いだしから、とても清らかなイメージを持っていたこの曲に、そんな経緯があったとは知らずにいたので、少し複雑な思いがしていました。

そんな時ふと以前、友人が「キリスト教というのは罪を背負っている宗教だから」と言った言葉を思い出しました。それは私の「旧約聖書ってなんであんなに生々しいの?」という質問を受けての言葉でした。つまり人というのは清らかな存在などではなくそもそもが罪深きものであって、それを赦したり赦されたりすることのほうが重要なのだ・・・と、そんな内容の話をしました。
私たちはクリスチャンではないし、お酒を飲みながらした話ですので、解釈が間違っていたらごめんなさい。
ただその時に宗教が違うというのは根本的な考え方も違ってくるんだなということを感じました。
逆に同じものを信仰することで赦しあえるものもあるんじゃないかと思います。

作詞したジョンにとっての「me」というのは、「ひどい仕打ちをしたどうしようもない自分」であるのですが、「Amazing Grace」を受け入れた黒人は「That saved a wretch like me(私のようなろくでなしを救ってくれた)」という歌詞に共鳴して、どんな者でも神を信じれば救われるんだという希望を見出したのです。

そうしたジョンの事情まで人々は知らずにこの曲は広まっていったのかもしれませんが、
罪深く悩み多き同志としてジョンは赦されたのではないかと、今ではそう思っています。



Amazing Grace/マヘリア・ジャクソン


当たり前のことですが歌詞の意味や宗教や社会情勢など、さまざまなことを知ることで
音楽に対する理解も深まっていきますよね~^^


Happy Birthday!
img174x232.jpg


 ↓ ぽちっ
と、お願いします
にほんブログ村 音楽ブログへ

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。