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月の光を浴びながら


↑ジャケットも素敵♪


今日は中秋の名月です。

月にかこつけてまたマイケルネタでいこうかなぁ~。
月に関する詩や曲も書いているし、愛すべきB級(?)映画「Moonwalker」では月が重要な鍵をにぎっています。もともとバックスライドと呼ばれていたものがムーンウォークとなったのも、マイケルが取り入れるようになってからだし・・・。

と、あれこれ考えてみましたが実際月を見ていたら、マイケルで盛り上がる気分でもなくなってしまいました。。

月の出ている方角が玄関の向きだったので、ちょっと周囲が明るすぎたけど^^;
秋の月はくっきりすっきり、凛とした輝きを放っていてとても美しいですね。


ところでフランスの詩人ポール・ヴェルレーヌの「月の光」という詩があります。


月の光」(フランス文学と詩の世界より)
  
  君の心の風景は独創的な絵のようだ
  魅惑の仮装行列が行進し
  縦笛を吹き踊る人が描かれているが
  仮面の下には悲しそうな表情がある

  短調の調べに乗せて
  愛や命を歌っているが
  幸福そうな顔には見えない
  歌声は月の光に溶け込むばかりだ

  静かな月の光は悲しくも美しい
  小鳥たちは木の枝に夢み
  噴水は恍惚にむせび泣く
  大理石の像の中の繊細な水のほとばしり


この詩もやはり秋の月を詠まれたものでしょうか。。
空気が乾燥していて、少しひんやりし始めた頃なのかなぁと想像しました。
目に映るものは美しいけれど、心はうらはらに物悲しくなる季節なのかなぁと・・・。

ヴェルレーヌの詩は音楽的要素を持っているといわれています。
おそらく本人も意識していたのでしょう。

日本語ではリズムが伝わりにくいので、フランス語の原文も載せておきます。
余計わからない? いや、いつかは読めるかも^^


「Clair de lune」

Votre âme est un paysage choisi
Que vont charmant masques et bergamasques
Jouant du luth et dansant et quasi
Tristes sous leurs déguisements fantasques.

Tout en chantant sur le mode mineur
L'amour vainqueur et la vie opportune,
Ils n'ont pas l'air de croire à leur bonheur
Et leur chanson se mêle au clair de lune,

Au calme clair de lune triste et beau,
Qui fait rêver les oiseaux dans les arbres
Et sangloter d'extase les jets d'eau,
Les grands jets d'eau sveltes parmi les marbres.


ヴェルレーヌの義理の母であるモーテ夫人(一説によるとショパンの弟子だったとか)は、後に作曲家となるクロード・ドビュッシー少年にピアノを教えていました。
そうした縁もあってかヴェルレーヌの詩にインスピレーションを受けたドビュッシーは、何篇かの詩を歌曲に仕上げてゆきます。

そうして名曲「月の光」が誕生したのでした。


月の光/クロード・ドビュッシー



リズミカルな詩を書くヴェルレーヌと、文学からも発想を得ていたドビュッシー
二人の生み出す作品は幻想的で優雅で儚くて・・・よく似た気質を持っていたのですね。


月のシャワーを浴びたいな
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